
20 Jul 相手の痛みを楽しむとは?
共感コミュニケーションで幸せになろう!NVC Singapore🦒Shihoです。
前回記事を受けて、本日は「共感すると相手の痛みを楽しむ事ができるようになる」とは、についてお送りします。
長らく私の頭に大きなハテナ❓マークを生み出した、こちらのMarshall Rosenbergのquoteについて、次女への共感を通じて腑に落ちた気づきをシェアします。
そのquoteはこちら↓
皆さんは、「共感すると相手の痛みを楽しむ事ができるようになる」
と聞いてどう感じますか?
このquote、私にとっては長らく謎のことばでした。
頭に浮かぶのは、SMのSか?!そんなわけないよな。。。
とかしょうもないことばかり(笑)
で、先日ようやく来たのです、あ〜これか!という瞬間が。
前回記事でシェアした、次女が蓋をしかけた感情の荷下ろし。
私はそこで、娘と一緒に涙を流し
自分のニーズがいくつも満たされた事に気がついたのです。
(ニーズとは、人間誰もが持っている生きる上で「大切にしている」事です。
どのニーズがどの場面でどの程度大切になってくるかは人それぞれですが、
あらゆる行動はこのニーズを満たすために行われると考えます。)
例えば、
そう、私は次女の助けになりたいと共感していたのだけれど、
実際にニーズを満たしてポジティブな感情になれたのは、
彼女だけでがなかったのです。
「共感」の時間は、私にとっても有意義で素敵な時間だったのです。
これは何も親子の関係だけでなく、どんな場合でも起こり得るでしょう。
話を聞いてあげて、相手に笑顔が見えたら
<貢献>のニーズが満たされませんか?
職場でのことであれば、「共感」によって
相手の仕事のパフォーマンスが上がる事もあるでしょう。
すると、<効率性>や<目的>、<創造性>などのニーズが満たせるかもしれません。
NVCのコミュニケーションは、
いつでも「互いのニーズが満たされ」
関わる人みんなの人生がより素晴らしいものになる事を目指しているんだ。
この根本的な学びを改めて思い出し、基本に立ち返った気づきでした。
いかがでしょうか?
「共感すると相手の痛みを楽しむ事ができるようになる」とは
決して相手が痛みを感じているのを見て喜びを感じるのではなく、
【相手に共感するプロセスを通して自分のニーズも満たされる】ゆえ、
誰かの痛みと共にある事は『互いの人生を素晴らしくするプロセス』に
参加しているのであって、それは”enjoyable”なものだという事だったのです。
ようやくこのquoteと対峙できた自分にお祝い♡
なんだかとてもスッキリしました。(笑)
皆さんも、今度誰かの話に耳を傾けた後、
「自分のどんなニーズが満たされたかな?」と意識してみてください。
共感する時間が、自分のためにもなっている事に気がつけるでしょうか。
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Thanks for reading ♡
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