10 May 病床の人にもパワーを与える!特別な「感謝」の方法とは
共感コミュニケーションで幸せになろう!NVC Singapore🦒Shihoです。
毎週日曜日は、NVCを体系立てたMarshall Rosenbergの言葉から
その叡智をシェアさせて頂いています。
本日はこちら↓
今回は、Marshallが著書の中で引用した言葉を選んでみました。
コロナウイルスの影響で、不自由の強いられる毎日、
「イライラが止まりません!」という方もいらっしゃるかもしれません。
こういったイライラは、
どう生じ、どう解決したらいいのでしょうか。
NVCでは全てのネガティブ感情の裏には
満たされないニーズがあると考えます。
上記の例で言えばたとえば、こんなニーズが考えられます。
(一例です)
まずは、あなた自身にこういった満たしたいニーズがあった事を認め、
『ニーズを満たしたかった自分』に共感してあげましょう。
「そりゃぁイライラもするよね〜」
「協力してもらうことが大切だったのだものね〜」という感じです。
さて、前述のとおり
NVCでは全てのネガティブ感情の裏には満たされないニーズがあると考えますので、
当然関わる相手側にも異なるニーズが存在します。
たとえば、
自分の感情に共感した後で、相手の感情、ニーズにも想いを馳せます。
それらを尊重して相手とつながり、互いにwin-winの解決策を模索するのが、
相手とのフラットで相互協力的な関係性を目指すNVCのイライラ解決法です。
この方法を実践するために肝となるのが、
コントロール欲などの
利己的な心をいかに手放せるか。
ここに「感謝」の練習が効いてきます。
『感謝』の想いで心を満たすと、
様々な良い効果があることは科学的な調査で判明しています。
その他にも、不眠症の解消や、パートナーシップの改善にも効果的だという報告も。
ネット上で紹介されている感謝の練習は、その多くが単に感謝を日記に綴ったり
心の中で唱えたりするもの。
今回は、個人的にそれ以上にポジティブな効果が大きいと思っている、
NVCのベテラントレーナJim&Jori Manske夫妻のワークショップで習った
特別な感謝の練習方法をご紹介いたします。
この練習方法は、通常の感謝の練習に加え、
【自分の力を認識する】トレーニングが含まれており、
NVC Singaporeのクライアント様の中には、
病床にあるお母様と取り組まれて、精神的に落ち込まれていたお母様が
明るくなったとご報告くださった方がいらっしゃいます。
「感謝」というと、つい他の力ばかりを意識し、自分を小さく感じてしまいますが、
この練習方法が思い出させてくれるのは、
関係するあらゆる出来事について、私たちは必ず自分の力を供しているという事です。
極端な例で言えば、「命があって感謝」というような場合でも、
「生きる事を選び、自分の生命を維持する努力をしている」という、あなたの力が供されているのです。
この事は逆に、不満を抱える出来事が起きた場合、
「自分はその不満を改善する為に力を尽くしたか?」という問いかけにも変わります。
私たちには力があり、自分の身に起こるあらゆる出来事に対して
力を行使していく責任があると思い出させてくれるのです。
これまでの当たり前が制限された、現在の生活の中では、
少し視点をシフトするだけで、沢山の「感謝」に思い至ることが可能です。
このブログを読んでくださったのも何かのめぐり合わせ。
ぜひ週に一回でも「自尊心もアップする感謝の練習」してみませんか?
私も来週から記事内で、リマインドを兼ねてシェアさせて頂きます♡
書いた後、あなたの身体と心はどんな感じがするでしょうか?
Thanks for reading ♡
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『Miki Amritaの水瓶座時代の愛と使命の創り方』
【最新 第7回】https://byst.sg/2020/04/01/nvc-miki-7/