30 May 不登校児支援「スマイルファクトリー」白井智子さんの言葉とNVC
共感コミュニケーションで幸せになろう！NVC Singapore🦒Shihoです。
毎週日曜日は、
NVCを体系立てた
Marshall Rosenbergの言葉から
その叡智をシェアさせて頂いています。
本日はこちら↓
日本初の公設民営フリースクール
「スマイルファクトリー」創立者である
白井智子さんの記事を拝読しました。
タイトルは、
｢不登校児に居場所を｣22年間貫き通した信念
絶対的な味方になることで子どもの心は開く」
今日は、その一文から紐解く
不登校児を輝かせる関わりの秘訣とNVCについて。
そして、その実践における
子どもたちを「こちらの思い通りにさせない」
の難しさについて記します。
不登校児が輝きを取り戻すのは〇〇〇〇〇を認めた時
「自然な分かち合いを可能とするつながりの質」とは
「相手を思い通りにしない」の難しさ
感謝日記
不登校児が輝きを取り戻すのは〇〇〇〇〇を認めた時
日本初の公設民営フリースクール
「スマイルファクトリー」創立者である
白井智子さんの記事を拝読しました。
(記事リンクは最後に)
タイトルは、
｢不登校児に居場所を｣22年間貫き通した信念
絶対的な味方になることで子どもの心は開く」」
その中の一文、
この一文を読んだ私は
とても嬉しくなりました。
なぜなら「ありのままを認める」が
人の潜在的な力を一番に引き出すと信じているところ、
「そこがやっぱり１番のキモなんだよ」と、
様々な子供達と接してきた先輩に
教えていただいた気がしたからです。
【相手のありのままを受け入れ、
その生命が表現しようとする事を信頼する。
そこから自然な分かち合いを可能とする
つながりの質は生まれる。】
これは、私が常日頃胸にとめ、
大切にしているNVCの根底に流れる考え方。
私が教育活動においてこの考え方を最重視するのは、
この「自然な分かち合いを可能とするつながりの質」こそが、
人が、自分の本物さにつながって
創造的に自己実現をしようとする事を
サポートするものだと信じているからです。
「自然な分かち合いを可能とするつながりの質」とは
わかりそうでわからない…。
そんな印象も持たれる方もいるかもしれない
こちらの言葉。
私の今の解釈では、簡単に言うと
だと理解しています。
その関係性において、
人は自分の真実を表現して大丈夫だ
という安心、信頼を得て、
自己実現の「力」を
発揮しやすくなります。
なぜなら、そこでは
間違いや失敗を批判してくる人はおらず
全てを自己実現プロセスの一環として
前向きに捉えられるからです。
あなたの周りに
ひとつでもそんな関係性があったら、
大きな勇気が湧いてくると思いませんか？
ドキドキする決断も
えいやっ！とやってみられそうな
気がしてきませんか？
実際私はNVCと出会い、
ありのままを受容してもらう経験をしたことで、
30も半ばを過ぎて初めて、
自分の本物さを大切に行動できるようになる
という変化を経験した1人です。
それまでは常に、
これを言ったら、こうしたら…
相手にどう思われるだろうか。
親にどう思われるだろうか。
旦那さんは何と言うだろうか。
上司は何と言うだろうか。
世間的にはどうするのが正解なんだろう。
そんな他者の視点ばかりを気にしていて…。
自分の本当の想いを大切にする勇気も
その方法も知らなかったのです。
他者に認められる事を通して自分を評価していた私は、
過去誰かに評価された事に執着していたり、
「失敗しなそう」なことにしか
チャレンジできないタチでした。
加えて、対立は悪だし、
怖い事だと思っていたから
相手に迎合する事でしか
平和を守る方法を知り得なかったのです。
そんな私、教育現場では、
いわゆる「良い子」でした。
先生や親の期待する行動を
取ろうとするのですから当然ですよね。
でも、子供の頃から
本当の想いを溜め込む事で苦しさを感じ、
(ベッドの柵に何度噛み付いた事か…💦)
他者評価とセルフイメージの乖離に悩み、
矛盾したものを沢山抱えて
大人になりました。
悩み多き子育てを通して
その歪みと対峙する必要性を実感し、
ようやく今、NVCそして
セルフリーダーシップソフィアでの
学びを経て「自分が望む自分でいる事」を
許容できるようになったと感じています。
「相手を思い通りにしない」の難しさ
冒頭の白井さんほど長い経験ではないけれど、
これまでNVCをベースに数百のクラスで
子供達と接する中で、
通常の学びの場では「よくないもの」と
評価されてしまう特質や表現方法を、
否定せず受け止めたときの
子供たちの目の輝きを見てきました。
彼ら／彼女らの在り方を尊重しながら関わる事で
心が開かれ、安心して側にいてくれるようになり、
より力を発揮していく様子この目で見てきました。
だからこそ、
個々の生命の伸び方を信頼するNVCが、
そして「相手を思い通りにしない」心がけが
いかにパワフルかを実感しています。
しかし先日、
この「相手を思い通りにしない」を
完全に放棄する難しさを実感する場面に出くわしました。
それは、私が担当する
娘たちのインターでの日本語授業の直後。
Covidの規制強化によるオンライン授業だったその日、
次女Rが、私の授業が終わるなり、
“Agh! That was boring!”(あ〜つまんなかった！)
と言い放ったのです。
普段から私の授業だと甘えてしまって
真剣に取り組まない事も多いR。
こちらも「まだ年長の年齢だし…」と
他の子の学びのニーズを満たす事を優先していて
正直Rに合わせたケアはしきれていないのが現実。
でも、Rの力が及ばない事はしていない。
制限のある環境と時間内で、
楽しく取り組めるよう知恵を絞っているつもりなのです。
だから私は”That was boring!”という声を耳にして、
間違いなく反応していました。
「は？！つまらないかったじゃないでしょ！！」
と脳内で呟いたその言葉を
口にこそせずとどまったけれど、
彼女の正直な表現よりも、
授業中に取るべき態度とか
先生に対する敬意とか
私の願いを理解してもらう事とか
明らかにそちらが先立って、
「つまらない」という感情を
持つべきではない
と伝わりかねないコミュニケーションを
取ってしまうところでした。
そんな経験をした直後で目にした
森村ゆきさん(@runforsmile)のツイート。
いやはやホント、これですよ。
この返し。
親子の間でも咄嗟にこの返しができるように
修行は続きます。。。
冒頭ご紹介した
白井智子さんの記事はこちら
ご一緒に修行いかがですか？？↓
NVC Singapore/Sophia Global Center代表
——–
🕊Observation(感謝する事実)：
▷姉妹が毎日元気で楽しそうに遊んでいることに
🕊Needs(満たされたニーズ)：
▷イキイキさ、気のおけなさ、創造性、調和、楽しみ、あたたかさ、愛
🕊Feelings(その事を思った「今」の感情)
▷ありがたい、おかげさま、楽しみ、安心
🕊Power(その事実に対する自分の貢献)
▷それぞれの特性を認めて褒めている、愛を惜しみなく伝えている
Thanks for reading ♡
NVCを生きようとすることは、
第三言語を話していこうと決意するようなもの。
NVCを話す人たちとの交流を密にし、
日常的に実践しなくては、
どうしてもPOWER OVERなシステムから生まれた
言葉と意識に引っ張られてしまいます。
「自分を生きる」を叶えたい方にぜひ参加して頂きたい！
日々のメンバーとのつながりや定期的な全体会など
安心安全の場でエネルギーチャージをしながら、
一緒にNVCを生きていきませんか？
基本的には毎月２回目の月曜日 10:30- 12:30(SGT) が定例会。
開催場所は、ZOOMですので、
お時間が許せば全世界からご参加可能です。
NVC Singaporeにて、
NVC基礎講座、中級講座、ニーズ講座(Shiho担当)を
学んだ方はもちろんのこと、
他の団体や講師から学んだ方でもご参加いただけます。
【コミュニティ費】
$48/月
【コミュニティ費に含まれるもの】
▶︎月１の定例会の参加
▶︎定例会の動画視聴
▶︎自主練習会への参加
▶︎満月瞑想会への参加
▶︎インナーアクティブカードなど、Sophia Global Centerの扱う商品の割引購入
【ご参加希望の方へ】
こちらの申し込みフォームをお送りください。
『自分を生きたい女性のための無料コミュニティ【SOPHIA】』
週一回の対談ライブやワークショップなどを通して、女性が今の自分を知り、成長していくことをみんなでサポートしていけるコミュニティになることを目指しています。
申請していただくことで入れるプライベートコミュニティです。
ご興味のある方は、ぜひ下記FBページより入会申請(無料)をどうぞ♡
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