24 May 弱さを開示できない人へ
共感コミュニケーションで幸せになろう!NVC Singapore🦒Shihoです。
毎週日曜日は、
NVCを体系立てた
Marshall Rosenbergの言葉から
その叡智をシェアさせて頂いています。
本日はこちら↓
セッション後半に参加者の方から聴こえてきた声に
こんな話題がありました。
このお話2つとも、
ママの「弱さ」を開示してくれた
とても素敵な瞬間だと思いながら伺っていました。
何だかこちらに身を委ねてもらったような、
あたたかさすら感じたのです。
でも、このママたち
お子さんに対して「弱さ」を開示するのは
まだちょっと苦手なようでした。
ママの「弱さ」を見せてみては?
とお話させていただいたのですが…
「弱さ」を開示するって
ハードルが高いですよね。
特にそれが親子だったり、
教員と生徒だったり、
上司と部下だったりしたら尚のこと。
「権威」を失わないように
必死になってしまう方が多いように思います。
人はつながりの中で生きています。
狩をしていた太古の昔は、
それこそ、集団へ属することでしか
命を繋いでいけなかったでしょう。
【誰かに認めてもらう事】
【仲間に入れてもらう事】
それが生きるための命綱だったのです。
だから、
わざわざ自分を小さく見せたり、
嫌われるかもしれないリスクを負って
自分の弱さを見せたりするのは
ある意味危険な行為だったのかもしれません。
私たちの脳神経は進化をしながらも、
太古の昔からの生存本能を司るそれらも残しています。
要は、私たちの脳神経は、
私たちを生かしたいがために、
集団からはじき出されるリスクのある
「弱さ」を見せる事を非常に怖がるのです。
しかし、怖さの伴う「弱さ」の開示は、
友好のサインにもなり得ます。
相手より上に立とうとするエネルギーは、
相手の反発や逃走、服従を招きますが、
「弱さ」を開示する事は、
ただの人間である事を晒し
あなたと対等に付き合いたい、
あなたを信頼しています
というメッセージです。
【あなたと繋がりたいというメッセージ】にもなるのです。
今度「弱さ」を見せるのが怖いな、
そう思ったら、こんな質問を投げかけてみてください。
「この関係性において、
私が大切にしたいことは何だろう?」
- 相手の力を奪って支配したいのでしょうか?
(追い追い反発されるリスクを負って…)
- 相手とのあたたかい繋がりでしょうか?
是非一旦気を落ち着けて考えてみてください。
「繋がりは欲しい…」でも「怖い」
そんなあなたは、
「これは私の神経回路が
「生きる」へフォーカス
しているからか!」
とまずは認めてみましょう。
そう、あなたは一生懸命生きようとしているんです!
そう思うとできない自分も何だか可愛く思えてきませんか?
Thanks for reading ♡
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