子どもを旦那さんに預けて外出するのに5年かかった話

子どもを旦那さんに預けて外出するのに5年かかった話

共感コミュニケーションで幸せになろう!NVC Singapore🦒Shihoです。

 

毎週日曜日は、

NVCを体系立てた

Marshall Rosenbergの言葉から

その叡智をシェアさせて頂いています。

 

本日はこちら↓

 

「つい他者のことを優先しがちです。」

そんな女性たちが多いのではないでしょうか。

 

育ちの中で、男性優位の自己犠牲をある種美しいものとして捉え、受け継ぎ、結婚したら子供や家族の世話を献身的にして…。

 

母親になったからしょうがない。

旦那さんは仕事で遅いし…。

子どもはママ、ママって言うし。

 

現状の生活の辛さに悲鳴を上げながらも、状況を変えることなんてできないと決めつけていませんか?

 

 


 

かくいう私もそんなうちの1人でした。

 

小さい頃から怒る事はいけない事、

場を乱す事は悪い事だと考え(教えられ)、

本心を言うと対立が生まれそうだと判断すれば、

意見を合わせたり、調子良くやり過ごしたりしていました。

 

他者と穏やかな関係性を築くことが得意でしたが、

それは時に自分の意に反する行動も含まれており、

それらは内面的な矛盾や葛藤として私の中に蓄積し、

歳を重ねるにつれ、苦しさを無視できなくなって来ていました。

 

 

それでも結婚してからも相変わらず、

 

「妻としての役割とは?」

「母としての役割とは?」

 

と、良妻賢母と評される事を目指して世間的な考えに右往左往したり、たまにVERYを読んでオサレなママに憧れてみたり。

 

おそらく誰かの基準で「すごいね」って言われたり「良いね」って言われる姿であることで、安心が得たかったんだと思います。

それまでずっとそう生きて来ていたから。

 

かつての自分は、世間が褒めてくれそうな、

妻像、母像、娘像、そういったものを寄せ集めて出来上がった

「どう頑張ってもなり得ない自分像」を追いかけて

奔走していたんだなぁと、書きながら改めて気づかされます。

 

 


 

さて、そんな調子だったので、

私は母となってから、旦那さんだけに子どもを長時間任せて

私用で外出できるようになるまで5年かかりました。(笑)

 

記念すべき最初の外出が、数日に亘るNVCのワークショップ。

そして、それを叶えるために、リクエストの仕方を師匠に教えてもらうという…(笑)

 

どういう心持ちでどう伝えるかを教えてもらった上で、実際に旦那さんに話せるよう勇気づけをもらう。

私にとっては、そこまでしないと崩せない大きな大きな壁でした。

 

何が大きな大きな壁だったかというと、

それは、<対立への恐れ>

そして、それまで意識すらしたことのなかった

<「自分のニーズ」を相手に伝える事>

 

旦那さんの子どもを1人で見る事への不安や、

気楽さへのニーズ、そして

子供達のママとずっと一緒にいたいという思いは当然理解していました。

 

でも、だからといって私自身が

1人の時間が欲しい、学びたい、新たな気づきを得たい、

そういったニーズを諦めなくても良いと知り、

自分の力を行使した記念日となりました。

それは決してわがままでもなんでもないんです。

 

それまでは「母親だからしょうがないか。。」と諦めていました。

でも、諦めても私のニーズは満たされないままそこにあり、

そして満たされないニーズは不満として蓄積し、

子どもたちにイライラをぶつけてしまうこともありました。

当然私も子どももハッピーではない状況です。

 

でもこの日、勇気を出して自分のニーズから願いを伝え、

旦那さんに協力をお願いした事で、

私のたくさんのニーズが満たされました。

すると、外出に協力してくれた旦那さんや子供達に

心からの感謝の想いも浮かびましたし、

新たな世界の扉を開いたような大きな喜びを得た事を覚えています。

 

 

相手のニーズだけでなく、自分のニーズも大切にする。

それは、自分の人生を望む通りに導く第一歩です。

まずは日々自分のニーズを意識しながら行動する練習をしてみませんか?

 

 

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来週のママ向けオンラインレッスン<「ニーズ」ってなんだろう?>

平日クラスは満席になっておりますが、土日クラスは受付可能です。

「自分のニーズなんて気にしたことなかった!」

そんな方にぜひ受けて頂きたい講座です。

 

そしてこの講座では、ママたちに自己共感力を上げて頂くのも大切な目標の一つ。

そのためにまずは共感される体験をしていただくのもとても有用だと考えています。

 

以前セミナーでこんなご感想をいただきましたShihoが、

全身全霊であなたのお話を聴かせていただきます。

 

 

子どもに共感できるように、まずは私が共感体感をしてみたい。

とにかく話を聞いてもらいたい…。

そんな方もぜひ、オンラインママ講座にいらしてくださいね。

 

 

詳細、お申し込みはこちらから🦒
https://peraichi.com/landing_pages/view/hsonline

 

 

読者の皆様のご感想や、

こんな悩みはどうしたらいいですか?!

そんな声をよかったらメッセージでお寄せくださいませ。

お待ちしております。

 

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Gratitude Practice – 感謝の練習

*詳しい記事はこちら

Observation (感謝する事実):
 娘たちが学校に馴染んで楽しんでいる様子である事

 

Needs (満たされたニーズ):

 喜び、安心、成長、楽しみ

 

Feelings (その事を思った「今」の感情):

 ありがたい、安心、ワクワク、大丈夫だ

 

Power (その事実に対する自分の貢献):
 その学校に入学する事を家族に提案したこと

☆先月から娘たちの通うインターで日本語のクラスを担当するようになりました。クラスが始まる前には、娘たちのお友達が物珍しそうに教室を覗きに来て一緒に遊んだりしています。いつの間にやら英語で物怖じせず友達と混ざり、楽しそうに遊ぶ娘たちの姿に、嬉しさと頼もしさを感じています。

 

 

Thanks for reading ♡

 

 

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🦒NVC Singapore 創設者 Miki AmritaによるBYST連載コラム

 

『Miki Amritaの水瓶座時代の愛と使命の創り方』

 

【最新 第7回】https://byst.sg/2020/04/01/nvc-miki-7/

 

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https://nvc.sg