
13 Dec プレイデートで改めて知る、共感実践のための2つの力!
共感コミュニケーションで幸せになろう!NVC Singapore🦒Shihoです。
毎週日曜日は、
NVCを体系立てた
Marshall Rosenbergの言葉から
その叡智をシェアさせて頂いています。
本日はこちら↓
先週金曜日、我が家はとても賑やかでした。
娘たちの学校の仲良しさんたち4人が遊びに来てくれて、
プレイデートをしていたのです。
週に一回日本語の授業をしに学校へ行っているので、
みんなで集まって遊んでいる様子を見てはいたのですが、
それは授業前のわずかな時間だけ。
プレイデートはたっぷり4時間以上
仲良し6人組のバスの席決め、おやつ、室内遊び、
外遊びのチーム決め、夕食など、様々な局面での子供たちの関わり合いが見られ…
いやぁ〜非常に勉強になる時間でした!
これから教育の現場に共感コミュニケーションを広めようとしている立場として、
授業とは違う自由な時間で、実際に現場でどういう事が起こりうるのか?
教科書通りのNVCの会話がどの程度成り立つのか?
共感的に関わろうとする際に、どういうポイントに気をつけるべきなのか?
そんな事を改めて考えるきっかけとなったのです。
本日の記事は、
子どもたちの集まる場で共感コミュニケーション実践を目指す方の
お役に立てる記事内容かと思います。
子どもたちの性格、関係性、現場の状況などを
落ち着いて冷静に観察できる力。
今回改めてこの力が欠かせないと実感しました。
自分の思い込みや評価判断を傍に置いて、
子どもたちの生まれ持った力や優しさを信じ、
「その時」の状況だけを切り取って観察すること。
この難しさといったら…。
つい自分の子供や普段遊んでいる仲良しさんたちが
「普通」だと思ってしまうものだな…と
自分の反応を通じて身を引き締めたところです。
逆に、普段接している子供達は、
こちらの使う感情言語やニーズの言葉を理解していたり、
共感の心地良さや作法を心得始めていたり、
子供達自身で「平和」な関係を築く力が
確実に身に付いているんだと言う事実と、
NVCで子育てをする効果を改めて実感できたことは嬉しい発見でした。
たとえ時間がかかっても、
時々に納得いく反応が得られない事があっても、
諦めずに関わる事で平和の根は間違いなく育っているなと✨
これは、
子供の表現の奥底の願いを汲み取ることはもちろん、
それによって自分がトリガーされにくくもなりますし、
加えて、
普段声をあまりあげない子の感情ケアをするためにも
大切な力だと考えています。
たとえば金曜日のプレイデートにて、
子供にシラを切られても、
大人が明らかにウソだとわかる言葉で返されても、
その子の感情とニーズを想像し翻訳し続ける。
何か目立つ事をしてみんなに見て欲しかったのかな?
心理的な安全性を守ろうとして逃げたのかな?
子供の状況によっては想像したニーズを伝えてみるのですが、
コロコロと変わる子供の遊びのテンポ、
感情の変化のテンポに、
それができないことは往々にあるものです。
それでも、頭ごなしに怒られなかった子供の心で、
感情を想像され、そこに思いやってみた子供の心で、
思いやりの芽がむくむくと育ち始めたと信じて関わり続けるのです。
『教育の前に共感を』
これはいつ何時も胸に留めておきたい、
子供達と関わる上では必須の心得。
目の前ですぐ結果が見えないと、
焦ってしまったり、
相手の素質を疑う気持ちが生まれたりしますよね。
力を振りかざし、
罰や褒美で相手を動かしてしまった方が、
その場は思い通りに状況を操作できるかもしれません。
でも、考えてみてください。
あなただったら、
こちらの想いも本意も理解せず、
頭ごなしに行動を修正してくる人の言うことに耳を傾けたいですか?
ありのままの自分に共感し、
身体の奥底から湧き上がる願い(ニーズ)につながる事に
導いてくれる相手の話に耳を傾けたいですか?
自分がされたい様に
子供達にも接したいですね。
——–
Thanks for reading ♡
『自分を生きたい女性のためのコミュニティ【SOPHIA】』
週一回の対談ライブやワークショップなどを通して、女性が今の自分を知り、成長していくことをみんなでサポートしていけるコミュニティになることを目指しています。
申請していただくことで入れるプライベートコミュニティです。
ご興味のある方は、ぜひ下記FBページより入会申請(無料)をどうぞ♡
https://www.facebook.com/groups/382348542760402