教育の前に共感を…

教育の前に共感を…

共感コミュニケーションで幸せになろう!NVC Singapore🦒Shihoです。

 

毎週日曜日は、

NVCを体系立てた

Marshall Rosenbergの言葉から

その叡智をシェアさせて頂いています。

 

本日はこちら↓

 

これは、私がMarshallのQuoteの中で一番大好きなもので、

毎日の子育ての中で、最も気にしているポイントでもあります。

 

 

学びに向かう力を応援するためにつながる

 

 

ついに7/1から通学再開が決定し、

オンラインスクール生活も残すところあと2日!!

3ヶ月間毎日よく頑張ったな〜と思います。

 

親子ともに(笑)

 

親の私が最もエネルギーを使ったのは、

昼食作り…ではなく、

「学びに向かう意欲をどうやって維持するか」という点。

 

ただ「頑張れ頑張れ!」と叱咤激励するだけでは効果が薄く、

こちらもストレスが溜まるばかりです。

 

どうしたいいのだろう…万能な方法がないからこそ、

親御さんや教える立場にある皆さんは

常に頭を悩ませているところではないかと思います。

 

万能な方法はない。

それは、子どもたちそれぞれが言ってみれば植物のようで、

育ち方も成長するタイミングも、

子供の内側の特質と周囲の環境によって百人百通りだからです。

 

でも、こちらがそれを理解し、

子どもたち独自の成長の仕方やタイミングを

尊重することさえできれば、

彼女/彼らの力を上手に引き出す方法はあります。

 

それが、子どもたち自身の想いにつながり、

子どもがそこから自ら動けるように支援することなのです。

 

 

 

つながろうとする前に大切な事

 

 

先週も何度聞いたことか…

「コーディング飽きた〜」

「算数やだ〜」

「え〜また英語〜」

 

ついこの間「イェ〜イ、コーディング!」と授業外でも遊んでいたのに。

「今日算数何問やったと思う?」と自慢げに目をキラキラさせていたのに。

英語の授業でたくさん答えられてとっても嬉しそうだったのに。

 

一日経てば、いや、一瞬で異なる感情を持ちうるのが人間ですよね。

「今日はなんか気分が乗らないな..」大人でもそんな時がありますよね。

 

とはいえ、わかっていてもがっかりしてしまう事があります。

「この間想いを聞いた後は調子良かったのに…」

「やり出したら楽しくなるかもしれないのに…」

 

私の場合それは、(私の関わり合いに関する)有効性、

(生活の)フロー、(彼女たちの想いに対する)理解、

この辺りのニーズが満たされないために生じた感情だと思います。

 

子どもたちのベストを望み、冷静に関わるには、

まずこの「がっかり」をきちんと認めることが大切なのです。

 

人によっては、がっかりを通り越して「怒り」かもしれません。

それとも「悲しみ」かもしれません。

どんな感情であっても、まずは認めてあげましょう。

そして、どんな大切な思い(ニーズ)がそこにあったからなのか、

認めてあげましょう。

自分の想いを尊重する事で、相手の想いや状況も尊重できる準備が整います。

 

 

 

 

つながると、相手が本物の想いを聴かせてくれる

 

 

「つながる」ってそもそもどういう事なんだ?

そんな疑問を抱いている方もいるかもしれません。

 

私は「つながる = こちらの本物さと

相手の本物さで対話ができる」状態だと理解しています。

 

という事は、つながったからといって、

こちらの想定どおりに行動してくれる訳ではありません。

親や教員の立場で「良い」と想う行動に移ってくれる訳ではありません。

 

相手を操作するつもりでつながろうとするのは止めましょう。

あくまでも、相手の伸びていく力を信じて、

自ら学びに向かう力を信じて語りかける必要がある事を忘れないでください。

 

この事を忘れないでいると、対話を持った結果

子どもがすぐに動き出せずとも、

ノロノロとしていたとしても、

受け入れられるでしょう。

(時には、やっぱり怒りや落胆を感じるかも知れませんが、

それはそれで認めましょうね♡)

 

 

 

 

あなたの力を信じてあげて

 

 

「今できなくても大丈夫。わからないから学ぶんだよ。

私にはきっとできるって、Mちゃんが

自分の力を信じてあげなくちゃ!」

 

「できないよ〜」「難しすぎる〜」と挫けそうになった長女にかけた言葉です。

 

いくら周囲が元気づけても、その子の力を信じてあげても、

本人が「ダメだー無理だー」という言葉を自分にかけ続けていたら、

なかなかいい結果は生まないですよね。

 

 

 

 

同じ出来事があっても、受け取り方によって生まれる感情が違うように、

自分の現実を創るのは、最終的には、

自分が行動をどう選択していくかにかかっています。

 

そんな『選択する力』の存在を認め、

自分のためにその力を発揮できるのは自分しかいないと、

早いうちから理解してもらえたらと願っています。

 

現状のありのままを認める勇気と、

自分の持てる力を信じて発揮していく力を、

愛を持って子どもたちの想いに寄り添いながら引き出していく。

 

それが、NVC Singaporeのセルフ・リーダーシップです。

 

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Gratitude Practice – 感謝の練習

*詳しい記事はこちら

Observation (感謝する事実):
 プールに入れるようになり、子どもが喜んで運動できるようになった事

 

Needs (満たされたニーズ):

 健康、運動、効率性
 

Feelings (その事を思った「今」の感情):

 ありがたい、期待している、穏やかな

 

Power (その事実に対する自分の貢献):
 プールに入れるようになる日を認識し、行ってきたら?と提案した事

☆Phase2に入ってから、掃除や水質チェックですぐには入れなかったプール。
ようやく解禁!パパに連れ出してもらい(これも感謝!)、とても楽しそうに遊んでいました。
マスクを嫌がってなかなか外で遊びたがらない姉妹なので、これは本当に助かります♡

 

 

Thanks for reading ♡

 

 

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『Miki Amritaの水瓶座時代の愛と使命の創り方』

 

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