焦りに効く秘策 と「評価」

焦りに効く秘策 と「評価」

共感コミュニケーションで幸せになろう!NVC Singapore🦒Shihoです。

 

毎週日曜日は、
NVCを体系立てた
Marshall Rosenbergの言葉から
その叡智をシェアさせて頂いています。

本日はこちら↓

 


 

夕方のグズグズイライラを楽しく乗り越える
特別オンラインクラス。

おかげさまで、全4回満席となりましたピンク薔薇

 

娘たちのHBL(Home Based Learning/自宅学習)で
夕方には親子ですっかり疲弊して
グズグズイライラを繰り返していたのは実は我が家…アセアセ

 

「同じようなご家庭はあるだろう..
自分が楽しいと思えることで
そんなお悩み解決に貢献できたら…」

 

そんな思いで企画した今回のクラス。
先日金曜日に初日を迎えました。

 

そんなクラス開催を通じた私のNVC道。

 

焦りと向き合う「0ステップ」

 

【開催前】

 

クラス開催日2日前。
朝起きると頭フラフラ…声も出ない状態に。
前日の鼻水が単なるアレルギー反応ではなかった事が
わかった瞬間でした。

 

そして焦る…..治るのか?!
準備もあるし、娘たちの授業フォローもあるし、
寝てるわけにいかない。

 

治るのか?!…….

 

早朝の暗い部屋で1人ゼロステップ…。

  • 自分の今の身体/感情を感じるプロセス
    (NVCは「今この瞬間」につながりを生み出そうとするものであることを思い出します。)
  • 観察した身体/感情を認め、許すプロセス
    (自己受容)
  • その場に自分がオープンでいる準備をするプロセス
    (これからどんなことが起こるかな?どんな結果が来てもいいよ..と心の準備をします。自分の弱さも含め、正直にコミュニケーションをする準備です。)

 

出てきた答えは、

「身体の力を信じてみよう。その働きを助けよう。」

 

朝から熱い紅茶にはちみつを入れ、
飲んでは鼻をかみ、とにかく出す!
1日何杯飲んだだろう。

 

この策と回復への願いが通じたのか、
なんとかほぼ全快に近い状態で
開催日を迎えました。

 

【開催日当日】

 

小さな試練はまだまだやってきた。

 

今回最も気を使っていた
クラスに一緒に参加する娘たち(6歳&5歳)のご機嫌。

 

お腹をしっかり満足させ、
なるべく直前も彼女たちの相手が出来るよう
準備を早めに済ませ….今日は完璧!

 

と思いきや、なんと開始10分前から姉妹けんかアセアセ

 

またもやゼロステップ….さぁどおする…。

 

もはや “Open to outcome..”
どんな状況になっても受け入れる…

 

この勇気のいる決意をし、腹をくくるしかありませんでした。

 

なぜなら、画面の向こうには
参加者の方が集まりだしていたのです。

 

その後開始数分で
手元確認用のアカウントとして設置していた
スマホをいたずら…そして
支えていたホルダーを壊される
という更なるアクシデント。

 

内心ヒヤヒヤでしたが、
なんとか笑顔でクラスを無事終えました🐛

(クラスの様子は以下に写真を掲載しています♪)
 

 

最大の学びはクラス終了後にやってきた

 

さて、今回の最大の学びは
Meeting終了ボタンを押した直後からやってきました。

 

「みんな楽しんでくれただろうか..」

「歌は一緒に歌えただろうか..」

「ちょっと長過ぎたな..」

 

オンサイトのレッスンと異なり、
みんなの反応が見えにくかったり、
見えないからこそ適時的なフォローが難しく
オンラインレッスン後は、
通常のレッスンに増して自己批判モードに入りやすいのです…。

 

先に記載した、開催前/最中のトラブルも頭の中を巡り

 

「みんなにどう映っていただろうか…」

「楽しみにしてたのにがっかりさせちゃったかも…」

「この後キャンセル相次ぐとかあったらどうしよう…」

 

など、一気に恐れや恥の意識が湧いてきて
ネガティブ感情の波に持っていかれそうになってしまいました。

 

「今の感情を認める」

 

NVC道の歩みのおかげで、これは得意。
でも、この日はそこから先なかなか1人で上がってこられず
しばしネガティブ感情の波打ち際をトボトボ歩く。

 

「恐いんだね。」「悔しいんだね。」

とりあえず気持ちだけは聴いていった。

 

 

この世界は絶えず変化していて、

この感情もいつか消えていく…

 

そんな事がわかっていても
やっぱりネガティブな感情と一緒にいるのは
気持ちのいいものではありません。

 

終了後少し経って
1つ、また1つと送られてくるレッスンの感想に、
クラス開催の願いだった

「夕方時間を穏やかに楽しく過ごせる親子を増やしたい」

 

それが叶って喜んでくれている人がいるとわかり
達成感/貢献/意味 などのニーズが満たされいった私。

 

それでもなおモヤモヤが残る。

 

それはやっぱり恥や恐れの意識や
認められたいという気持ち強かったからだと思います。

 

結局、最後はレッスンにもオンラインで立ち会ってくれた

NVC師匠MIKIさんから沢山言葉の贈り物と共感酸素を頂いて

明るい場所へ戻ってこられました。

 

 

ほんの一部♡

 

はっとしたのは
「悪い」などマイナスなものだけではなく
「良い」も評価だという事。

 

参加者からの好意的な評価によって
少し胸をなで下ろしていた私にとっては
考えさせられる言葉でした。

 

自分はどうしてこのクラスを開催したいと思ったのか。
そもそもどうしてこの活動をしているのか。

 

「子供たちと関わるのが楽しくてたまらないから」

「自分の大好きで世の中に貢献できるのは最高に幸せだから」

 

ブレずにそこにある想いのはずなのに、
有料クラス開催という形になった途端に
義務感や責任感、恥や恐れのエネルギーばかりで動きそうになる。

 

評価から離れたエネルギーで動きたいのに、

評価を恐れながら、同時に評価を求めている自分。

 

そして、

「良いじゃなーい♡人間だもの!」

のメッセージに救われる自分。

 

うむ。NVC道は一生続きます。

 

Thanks for reading♡

 

【おまけ:レッスンの様子】

「英語絵本読み聞かせに釘付けでした!!」

「色々なアクティビティがあって楽しかったです!」

「子供が今日もまたやりたいと言っています」

など嬉しいご感想を沢山いただきました。

(頂いたお写真一部ご紹介♡)

 

とても真剣な眼差しで集中力が光ったYくん。

 

「できた〜!!」とっても嬉しそうに

何度も絵を見せてくれたJくん。

 

🦒NVC Singapore 創設者 Miki AmritaによるBYST連載コラム

 

『Miki Amritaの水瓶座時代の愛と使命の創り方』

 

【最新 第7回】https://byst.sg/2020/04/01/nvc-miki-7/

 

🦒NVC Singapore Website

 

https://nvc.sg