19 Apr 焦りに効く秘策 と「評価」
共感コミュニケーションで幸せになろう!NVC Singapore🦒Shihoです。
毎週日曜日は、
NVCを体系立てた
Marshall Rosenbergの言葉から
その叡智をシェアさせて頂いています。
本日はこちら↓
夕方のグズグズイライラを楽しく乗り越える
特別オンラインクラス。
おかげさまで、全4回満席となりました
娘たちのHBL(Home Based Learning/自宅学習)で
夕方には親子ですっかり疲弊して
グズグズイライラを繰り返していたのは実は我が家…
「同じようなご家庭はあるだろう..
自分が楽しいと思えることで
そんなお悩み解決に貢献できたら…」
そんな思いで企画した今回のクラス。
先日金曜日に初日を迎えました。
そんなクラス開催を通じた私のNVC道。
【開催前】
クラス開催日2日前。
朝起きると頭フラフラ…声も出ない状態に。
前日の鼻水が単なるアレルギー反応ではなかった事が
わかった瞬間でした。
そして焦る…..治るのか?!
準備もあるし、娘たちの授業フォローもあるし、
寝てるわけにいかない。
治るのか?!…….
早朝の暗い部屋で1人ゼロステップ…。
- 自分の今の身体/感情を感じるプロセス
(NVCは「今この瞬間」につながりを生み出そうとするものであることを思い出します。) - 観察した身体/感情を認め、許すプロセス
(自己受容) - その場に自分がオープンでいる準備をするプロセス
(これからどんなことが起こるかな?どんな結果が来てもいいよ..と心の準備をします。自分の弱さも含め、正直にコミュニケーションをする準備です。)
出てきた答えは、
「身体の力を信じてみよう。その働きを助けよう。」
朝から熱い紅茶にはちみつを入れ、
飲んでは鼻をかみ、とにかく出す!
1日何杯飲んだだろう。
この策と回復への願いが通じたのか、
なんとかほぼ全快に近い状態で
開催日を迎えました。
【開催日当日】
小さな試練はまだまだやってきた。
今回最も気を使っていた
クラスに一緒に参加する娘たち(6歳&5歳)のご機嫌。
お腹をしっかり満足させ、
なるべく直前も彼女たちの相手が出来るよう
準備を早めに済ませ….今日は完璧!
と思いきや、なんと開始10分前から姉妹けんか
またもやゼロステップ….さぁどおする…。
もはや “Open to outcome..”
どんな状況になっても受け入れる…
この勇気のいる決意をし、腹をくくるしかありませんでした。
なぜなら、画面の向こうには
参加者の方が集まりだしていたのです。
その後開始数分で
手元確認用のアカウントとして設置していた
スマホをいたずら…そして
支えていたホルダーを壊される
という更なるアクシデント。
内心ヒヤヒヤでしたが、
なんとか笑顔でクラスを無事終えました🐛
(クラスの様子は以下に写真を掲載しています♪)
さて、今回の最大の学びは
Meeting終了ボタンを押した直後からやってきました。
「みんな楽しんでくれただろうか..」
「歌は一緒に歌えただろうか..」
「ちょっと長過ぎたな..」
オンサイトのレッスンと異なり、
みんなの反応が見えにくかったり、
見えないからこそ適時的なフォローが難しく
オンラインレッスン後は、
通常のレッスンに増して自己批判モードに入りやすいのです…。
先に記載した、開催前/最中のトラブルも頭の中を巡り
「みんなにどう映っていただろうか…」
「楽しみにしてたのにがっかりさせちゃったかも…」
「この後キャンセル相次ぐとかあったらどうしよう…」
など、一気に恐れや恥の意識が湧いてきて
ネガティブ感情の波に持っていかれそうになってしまいました。
「今の感情を認める」
NVC道の歩みのおかげで、これは得意。
でも、この日はそこから先なかなか1人で上がってこられず
しばしネガティブ感情の波打ち際をトボトボ歩く。
「恐いんだね。」「悔しいんだね。」
とりあえず気持ちだけは聴いていった。
この世界は絶えず変化していて、
この感情もいつか消えていく…
そんな事がわかっていても
やっぱりネガティブな感情と一緒にいるのは
気持ちのいいものではありません。
終了後少し経って
1つ、また1つと送られてくるレッスンの感想に、
クラス開催の願いだった
「夕方時間を穏やかに楽しく過ごせる親子を増やしたい」
それが叶って喜んでくれている人がいるとわかり
達成感/貢献/意味 などのニーズが満たされいった私。
それでもなおモヤモヤが残る。
それはやっぱり恥や恐れの意識や
認められたいという気持ち強かったからだと思います。
結局、最後はレッスンにもオンラインで立ち会ってくれた
NVC師匠MIKIさんから沢山言葉の贈り物と共感酸素を頂いて
明るい場所へ戻ってこられました。
ほんの一部♡
はっとしたのは
「悪い」などマイナスなものだけではなく
「良い」も評価だという事。
参加者からの好意的な評価によって
少し胸をなで下ろしていた私にとっては
考えさせられる言葉でした。
自分はどうしてこのクラスを開催したいと思ったのか。
そもそもどうしてこの活動をしているのか。
「子供たちと関わるのが楽しくてたまらないから」
「自分の大好きで世の中に貢献できるのは最高に幸せだから」
ブレずにそこにある想いのはずなのに、
有料クラス開催という形になった途端に
義務感や責任感、恥や恐れのエネルギーばかりで動きそうになる。
評価から離れたエネルギーで動きたいのに、
評価を恐れながら、同時に評価を求めている自分。
そして、
「良いじゃなーい♡人間だもの!」
のメッセージに救われる自分。
うむ。NVC道は一生続きます。
Thanks for reading♡
『Miki Amritaの水瓶座時代の愛と使命の創り方』
【最新 第7回】https://byst.sg/2020/04/01/nvc-miki-7/