03 Nov 誰かの言葉に傷ついた時のお守り言葉
共感コミュニケーションで幸せになろう🦒HAPPY SUNDAY SCHOOL🦒Shihoです。
毎週日曜日は、皆さんの生活に活かしていただける
NVCの叡智をシェアしています。
今日はこれ。
「批判・分析・侮辱は、満たされないニーズが
痛ましいかたちで表現されたものである。」
NVC(非暴力コミュニケーション)を体系づけた、
マーシャル・ローゼンバーグ博士の言葉です。
誰かにサボテンのようにトゲのある言葉を投げかけられてしまったら、
ちょっと思い出してみてください。
どんなにトゲトゲしい言葉や態度にも、
その人が大切にしているニーズが隠されていることを。
もちろんその言葉や態度に傷ついた、
あなた自身にも大切にされたいニーズがあります。
例えば、
平日の夜、帰宅した旦那さんが部屋に入るなり一言。
「あのさ、もうちょっと部屋綺麗になんないの？！
ほんと片付け下手だよね。」
数年前に我が家で実際にあった話です。
その頃NVCに出会っていなかった私は、
キレました。
「あのさ、私子供の相手しながら他の家事もしてたわけ！
子供って親に相手してもらえないと追いかけてくるわけ！
知ってる？！経験ないでしょ？！」
これ、今日のマーシャルの言葉を知っているとどうなるかというと。
「あのさ、もうちょっと部屋綺麗になんないの？！
ほんと片付け下手だよね。」
ちょっと何よ！って頭に来たり胸がざわついたりする自分を認めます。
深呼吸、その場を離れる、水を飲むなどで内面を鎮めます。
旦那さんは、物が散乱していると落ち着かないのかな。
清潔が大切なのかな。
疲れて帰って来たら、安らぎが欲しいのかな。
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先ほどの言葉を許せずとも、
相手にも、こちらを責めたくなった何らかの理由があったのだと思い至ります。
自分も帰ってきたら綺麗な部屋の方ががうれしいなぁ。
など、自分と共通するニーズも見えてきませんか？
サボって寝ていたわけじゃないのに！実情をきちんと知って欲しいな。
子供の世話や家事をもっと手伝って欲しいな。
いつも子供に追い回されているから、1人の時間とスペースが欲しいな。
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と、こんな感じのフローになります。
実は、相手のニーズを推測することもさることながら、
自分のニーズを知ることもとっても大事！
互いのエネルギーを消耗し、
何の現状解決も見出さない、
暴言、批判の応酬ではなく、
現実がどうあって欲しいのか、
欲しい現実を生み出すために、
どう相手に協力してもらえると嬉しいのか。
双方が大切にしてるニーズが
ともに満たされる現実を作り出すために、
つながりを生むコミュニケーション。
それが、NVC(非暴力コミュニケーション)なのです。
そんなNVCの知恵をベースに、
NVC Singaporeが独自開発した
セルフリーダーシップ プログラム
それを親子で学べるのが、HAPPY SUNDAY SCHOOL🦒です。
体験クラスは、11/17 (日) 15:15- 16:15 リバーバレーエリアにて。
おかげさまで、残席あとお子様1人です。
(親子でご参加いただけます。)
お申込はお早めに！
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Thanks for reading♡
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