相手が思うように動いてくれない！そんなイライラをお持ちの方へ

その日１ヶ月に１度の恒例となっている

仲間とのプチ断食をしていた私。(FBで随時お仲間募集しています。)

調子よく過ごしていたのですが、

夜８時ごろになって頭痛が出てきてしまい、

早々にベッドに入って読書をすることに。

MとRもベッドに誘い、

「お仕上げするから歯磨き持っておいでね〜」と声をかけました。

すると、Mは歯磨き片手に一緒についてきてくれたのですが、

毎度「寝るより遊びたい！」というRは、

リビングとベッドルームを行ったり来たりしながら
相変わらず走り回っていたのです。

「Rちゃーん、歯磨きお仕上げするから持ってきてくれる？」
 

何とかママをベッドから起こして遊びたいRは、
何度頼んでも、事情を話してみても、

「ママが歯ブラシとってきて！！」と言い続けました。

歯ブラシの在り処とベッドルームを

元気に行ったり来たりしているのはRだし、

とにかく頭が痛いしなぁ〜。。。

そこで、

①自分のニーズを認識する

休息(頭が痛いから横になっていたい)

健康(Rの歯をきれいに保ちたい)

理解

協力

②子供のニーズを予測する

甘えること

聞いてもらう事

遊び

楽しさ

③双方のニーズをなるべく多く叶える解決策を創造的に考える
赤ちゃんごっこをして遊ぶ (笑)

(ちなみに、Rは５歳です。)

なぜこんな突拍子もない事に？？？
と思われたでしょうか？

その日夕飯を食べながら、

「Rちゃんは赤ちゃんになりたいなぁ〜」

と言っていたのを思い出したのです。

結果、この提案はうまくハマりすぎて、

「全く同じことを頼んでいるのに

こんなにスムーズとってきてくれるのか！」

と我ながら驚き、子供の変わりぶりも可愛くて

キュンキュンとしてしまいました。

参考までにどうやってやったのかご紹介しますと、

もう魔法をかける段階で、

Rの目がキラキラしてきて、

嬉々として乗ってくるのがわかりました。(笑)

で、魔法をかけ終わると、

ハイハイ＋よちよちしながらあっという間に

歯ブラシをとってきてくれたのです。

そのまま赤ちゃん扱いで仕上げ磨きをしてあげたら

すっかりご機嫌で、そのままスムーズに寝かしつけに入れました。

「甘えたい」願望高めの幼児に使える

創造的解決策例のご紹介でした。(笑)

子供のその時々のニーズを満たせることを考えながら、

加えて私がいつも気に留めているのは

「自律性」のニーズを満たせるかどうかです。

「自律性」は、

人の２大ニーズの１つとも言われる重要なニーズ。

「自分からする」を阻害されると

人は非常に大きな抵抗感を覚えます。

これは大人も一緒です。
(私が自律性を奪われてやる気を失った話はこちら。)

敵としてではなく、

人生を豊かにする協力者として

相手に創造的な提案する時は、

相手のニーズ +「やりたくなるかどうか」を気に留めてみてくださいね。