私たちは完璧には生きられない。少しずつ〇〇になろう。

私たちは完璧には生きられない。少しずつ〇〇になろう。

共感コミュニケーションで幸せになろう!NVC Singapore🦒Shihoです。

 

毎週日曜日は、

NVCを体系立てた

Marshall Rosenbergの言葉から

その叡智をシェアさせて頂いています。

 

本日はこちら↓

 

私たちは、常に完璧でいることはできません。

その時、その場所で、その状況、

そのバージョンのあなたで経験することは、

全て「人生で初めて経験」なのですから、

失敗する可能性はいくらでもありますよね。

 

私たちは、その時々にベストを尽くすことしかできません。

Giraffes try to become progressively less stupid.”
「キリン達(ここではNVC実践者)は、
少しずつ愚かな言動を減らしていこうとします。」

(大きなハートを持ったキリンは、NVCのシンボルです♡)

 

NVCで目指すのは、少しずつ愚かな行動をしないようにすること。

失敗を責める必要はなく、ただ嘆く。

その行動の裏にあった、

満たされなかった大切なニーズは何だったのか?

それを嘆く。

 

 

今日のブログは、

娘に対して共感しないという方策を取って、(やっぱり)失敗した私の嘆きです。

 

 

心配になる行動が目について…

 

最近どうもこちらの胸の内がざわつく言動が見られる次女R。

 

自分の思いが通らなかった時の表現の仕方、

学びに向かう態度、

どうも少し前の彼女と表現方法が大きく変わっている。

 

これは私だけではなく、

家族みんなが「あれ?」と感じていた変化。

 

気になり出してから数週間。

セルフリーダーとしての彼女のあり方を信頼して、

その度にニーズを予測し、言葉にし、

見守る体勢を貫いていたのですが….。

 

先週半ば、こちら側の

「聴いてもらうこと」

「理解すること」

「配慮」

「協力」

などのニーズが満たされないことが耐え難くなり、

ついやってしまいました。
 

  • ちゃんと話を聞いてください!と別室に連れていき強制モード
  • 視線も合わせようとせず対話する態勢が整っていないのにこちらの考えをとくとくと話す、質問責め

 

NVCモードではない事を認識しつつ、

それでも彼女に一度ママの願いを届けたい。

願いが届けば変わるんじゃないかという期待があったのだと思います。

 

いや、めっちゃ必死になってしまいました(汗)

 

居心地の悪いRは当然素直になれるわけもなく、

そんな姿を見て私の心境はさらに複雑でしたが、

どこか冷静に、

「やっぱりダメだよな…。。」と、

”Connection before correction” の鉄則はやっぱり外せないと

再認識もしていました。w

 

 

 

久しぶりに反省した夜

 

結局、その後もRは何かとぐずぐずして、

うまく繋がりあえず色々なことが空回り。

 

すっきりしない気持ちのまま寝る時間に。

 

いつも通り母娘3人でベッドに横になると、

真ん中にいるママに自分の方を向いて欲しくて、

力づくで引っ張ってくる。

 

あまりにもそれが乱暴だったのも嫌だったし、

反対側にいる長女Mに配慮したい気持ちもあって

「ママは上を向いていたいのだけど…」と言って

顔だけはRの方を向いてあげても、

「いやだこっち!!」と

どうしても自分だけに身体を向けて欲しいと引っ張り続けるR。

 

「あ〜、今日のお小言タイムは、結局彼女を不安にしただけだったか…」

と、この時に気づかされました。

 

Rが全く引き下がらないので、

「Rちゃん、ママがRちゃんの事大好きかどうか心配になっちゃったの?」

 

そう声をかけると、うんと首を縦に振って大泣きし始めました。

 

 

ありのままで愛されたい、愛したい

 

大泣きするRを抱きしめて、

 

「ママが色々お話ししたから心配になっちゃったのかな。

大丈夫。Rちゃんが何をしても、

ママはずっとRちゃんが大好きだよ。

何だかRちゃんがすごく変わってしまった気がして、

心配になっちゃったんだ。」

 

そう声をかけました。

 

何があっても愛されている。

それだけはわかっていて欲しい。

そう願って、毎日しつこいくらい”I LOVE YOU❤️” 

「大好きだよ〜❤️」と娘たちにキスしまくっている我が家ですが、

それでも「本当に親にちゃんと愛されているかどうか」、

「ありのままで愛されるのかどうか」は

彼女たちにとってとても大切な事なようです。

特にRは「ママ、Rちゃんに死んで欲しい?

(NO!と言われるのを知っていて聞いてくるw)」

「RちゃんとMちゃんどっちが好き??」と

しつこいくらいに聞いてきます。(笑)

 

親を含め、人に「私のこと好き?」なんて

聞いたことことのない私からすると、

これを素直に聞けるのもRの強みだと思ったり、

もしかしたら、ちゃんと私の愛が伝わっていて

愛されている自信があるからなのかもと思ったり。

 

ありのままで愛していると伝えながら、

彼女らしくないと思える変化が素直に受け入れられない私。

その変化も含めて「ありのまま」なはずなのに、

どうしてもらしくない振る舞いだと感じてしまうのです。

 

心配なんだろうなぁ。

Rをちゃんと理解したいのだろうなぁ。

 

私の考えに合わせてもらいたい訳ではないけれど、

でも、今のRの言動で期待される結果は、

Rが望むものではないと感じられるのです。

そうか、やっぱり私がもっと丁寧にしたいのは、

RのニーズをRと一緒に再認識していくことだ。

 

何が大切だからその行動を取っているのか?

R本人に聞いてみること。

R本人にそれを認知してもらう事。

 

その行動を取らなくても/取らない方が

Rのニーズは大切にできると気づいてもらうこと。

(現段階での親予測ではそう思われる...。)

ニーズカードに助けてもらいながら、

近いうちにless stupidな対応を試みます!

 

 

   

  「親の価値観の押し付けではなく、
        子供自身の「自分軸」を大切に行動を選択できるようになって欲しい。」

 

 

 

そう望むあなたに、

親子の「自分軸」が整うニーズ講座、11月も開催予定です。

 

詳細/お申し込みは、こちらから🦒

 

——–

 

Gratitude Practice – 感謝の練習

*詳しい記事はこちら

Observation (感謝する事実):

  家の周りに緑が沢山あって、いつも手入れをしてくれる人がいること
  日本の家をいつも両親が守ってくれていること

 

Needs (満たされたニーズ):

  感謝、信頼、つながり、安心、美しさ

 

Feelings (その事を思った「今」の感情):

  ありがたい、おかげさま、生き生きする、穏やかな

 

Power (その事実に対する自分の貢献):

  緑の多い地域を選んで住んでいる事
  家を守る事をお願いした事

 

*シンガポールの中でも自然の多い地域に暮らしている我が家。コンドの中にも豊かな緑があります。最近家の前の通りの街路樹、植え込みが追加整備されて、さらに緑や可愛らしいお花が増えました。常夏のシンガポール。放っておいたら伸び放題ですぐ荒れてしまうのに、コンドの緑は毎日お世話してくれる人たちがいて、街路樹や隣の公園も、頻繁なお手入れで綺麗が保たれています。

ありがたいなぁ〜♡と気持ちよく緑を眺める度に思い出すのが、日本の留守宅。
両親が定期的に訪れて、お庭も新しいお花を入れて守ってくれています。

私の感じる幸せが、沢山の人に支えられている事に心からの感謝を。
 

 

 

Thanks for reading ♡

 

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共感とは何かがわかる
共感する時に気をつけることがわかる
「その聴き方共感?チェックリスト」

 

 

🦒NVC Singapore 創設者 Miki Amrita × BYSTコラボ FBコミュニティ

 

『自分を生きたい女性のためのコミュニティ【SOPHIA】』

週一回の対談ライブやワークショップなどを通して、女性が今の自分を知り、成長していくことをみんなでサポートしていけるコミュニティになることを目指しています。

 

申請していただくことで入れるプライベートコミュニティです。

ご興味のある方は、ぜひ下記FBページより入会申請(無料)をどうぞ♡
 

https://www.facebook.com/groups/382348542760402

 

 

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