【ママ的NVC道: 我が子がお友だちを批判した時に出来ること】

【ママ的NVC道: 我が子がお友だちを批判した時に出来ること】

毎日幼稚園で起きたことを嬉々として教えてくれる娘たち。

姉がリレーの話をすれば、妹はクラスで誰と遊んだよ〜とか、ママに話を聞いてもらうのも競争しているのか?!

「はーい、今はMちゃんの番だから少し待ってね。」と交通整理をしないと、声もだんだん大きくなってきて、かなりやかましいことになります。

 

さて、そんな幼稚園報告のなかで、昨日は気になる一言が。

妹R「クラスでいちばんわるいのは〇〇くんなんだよ〜」

むむっ。。

行動は否定しても、人格は否定しない を知っていてもらう大チャンス!

そして、みんな自分のニーズを満たそうとして行動しているということにも気がついてもらえたら、と

ママ「え〜?何があったの?」「ママはわるい子はいないと思うんだよなぁ。。。」

R「えほんで△△ちゃんのことたたいたんだもん。」「かえりの会のときも△△ちゃんをたたいてたし。」

ママ「そうなんだね。」「△△ちゃんかわいそうだったね。叩いたことはいけなかったね。」「どうして〇〇くんはお友だちをたたいちゃったんだろうね?」

と、こんな会話につなげながら、久しぶりにNVCカードを持ち出して、〇〇くんの気持ちを考えてみよう、と誘ってみました。

まずは、赤い感情/Feelingカードから。
「おこっている/はらがたっている」はRの選択。
「かなしい/さみしい/いやだ/がっかり」はママの選択。

ママのカード選択には、Rは当初納得していないようでしたが、
「〇〇くん幼稚園にまだ慣れなくて、お友達と仲良く遊べなくてさみしいのかもしれないな、って思ったんだ。本当かわからないけど、どうだろうね〜。」
と問いかけました。

次に黄色いニーズ/Needsカード。こちらは、以下の3枚でした。
「えらべること/えらんできめること/じゆう」
「きいてもらうこと/わかってもらうこと」
「あんぜん/しんらい」

ニーズの言葉をわかりやすく噛み砕きながら、そして、Rちゃんがたたきたくなっちゃう時はどんな時かな?と、自分に置き換えて考えてみたり。今度同じようなこと起きたら、Rちゃんはなんて声かけてあげる?と考えてもらったり。

(ちなみに、可愛く変な声で「どうちたの〜?」って言ってみるそうです。笑…もっと怒らせちゃうかもね。w)

考えてみたら、自分も人のことを叩いた事があるな、とか。
ママが言うように、もしかしたらさみしかったり不安だったりするのかな、とか。
いけないんだ〜!!って一方的に責める前にできる事があるかもな、とか。

どんな想いが娘たちの胸をよぎったのか、もしくは、まったくもって心に響いていないのか、私は知る由もありませんが。。

少し心に暖かさと広さができていたら嬉しいな♡と思うママなのでした。

Thanks for reading♡

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