【ママ的NVC道:疲れたら助けを求めようー子供の「貢献」のニーズ】

【ママ的NVC道:疲れたら助けを求めようー子供の「貢献」のニーズ】

今週は、月曜日から次女発熱…翌日は別件通院、水曜まさかの午前保育…さて、後半は自分時間だ!..と思ったら、木曜朝長女発熱…金曜の今日もお休みなう。

先週辺りから、やりたい事が思うように進まないことに焦っている自分がいて、今週こそは!!と気合いを入れて迎えたのに….思うようにならないことだらけで、内面が荒れているなぁと自覚していた水曜日の夜のこと。

次女にお小言言っていたら長女から一言。

「ママ、今日はなんだか文句ばっかりだね。大丈夫?」

「本当だね。。ありがとう。やりたいことがママが思うように進まなくて… 頑張ろうと思っているところで、急にお仕事時間も減ってしまったから、1人の時間が必要だなって感じているんだ。でも、●ちゃんや○ちゃんと一緒に遊ぶ時間も大切にしたいから、お食事や明日のお支度は、パパッとスムースに終わらせたいなって思っているの。ついついイライラしてしまって、聞いていて気持ちよくないよね、ごめんね。」

「そっか~。」

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子供だけシャワーに入れた後、

相変わらず自由奔放な次女に頼み事するのを諦め、1人でお風呂に入ることにした。そして入る前に、長女にちょっと助けを乞うた。

「●ちゃん、ちょっとママやっぱりパワーが必要だわ。ぎゅーしてくれる?」

「うん、いいよ~♡」と、

デレデレした顔で思いっきりぎゅーしてくれた。

「もうちょっとパワーくださーい!」と、

おでこにほっぺに、ちゅ~っといっぱいキスをして。

「あ~元気でた!!ありがとう♡♡」

ママに「貢献」できたことで、ちょっと照れたような、でもいつもに増していい笑顔♪

ついでにもう一つお願いをしてみた。

「○ちゃん明日のお支度まだみたいなんだ。見てあげてくれる?」

「しょうがないな~」

頼れる姉!

結果はどうなるかわからなかったけど、ママがグチグチ言うよりその方が子供たちも気持ちが良かろうと思ったのです。

 

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そして、お風呂から出てくると、

「ママちょっとまだ来ないで!ここで呼ぶまで待っててね!」

と、ベッドルームに隔離される。

思わぬひとり時間で、久しぶりにヨガ+瞑想…には次女も参加となりましたが、とにかくストレッチしていい気持ち!運動できていない事が気になっていたから、ニーズがひとつここでも満たされた♪

しばらくして「良いよ~」って呼ばれて出てみると、

洗濯は畳まれているし、子供部屋はピカピカだし、

もちろん、幼稚園の支度もバッチリ!!

「ママ感激~~!!!ありがとう~~!!!」

と、ハグハグ♡

 

長女の上手なリードで、次女も何とか自分でお支度できたよう。
洗濯とお部屋の片付けは、最初こそ2人でやったようですが、自由奔放次女、早々に離脱(笑)
長女は1人で頑張ってくれました。

ママがどうしたら喜んでくれるかなあ~楽になるかな~と、一所懸命に考えてくれて、最後までやり通してくれて、その気持ちがとっても嬉しくて、また長女の家事能力が高くなっている事も大発見でした。

とっても嬉しそうな良い笑顔で、誇らしげな長女。
帰宅したパパにもお部屋が綺麗になったことを褒めてもらって、

「Contribution 貢献」
「Acknowledgement/Recognition 認められること」
「Autonomy/Initiative 自律/自分が始めること」

この辺りのニーズがバッチリ満たされたようです。
人間誰しも、自分が望んで、誰かの役に立つと嬉しいものですよね。
今回長女は本当に喜んでやってくれていました。

<NVCの3つの意図>

1. 過去からのしがらみのない、お互いの人間らしさが見える繋がりの質を目指す

2. お互いのニーズが満たされる事を同じくらい大切にする

3. 行動を起こす時は、喜んでできる事を目指す

 

ママも人間だもの、疲れる事、怒りたくなっちゃう事、焦りを感じる事ありますよね。
そんな時、弱さを開示してママのニーズを伝えてみませんか?
子供達の底力、優しさを改めて見せてくれる機会になるかもしれません。

Thanks for reading♡